傷つくはずなど無い
1つの片思いが終わりました。
私が彼に対してアプローチをすることで、アッサリと終わった恋。
「出会い系サイトと振られた」
それならばまだマシ。
酷い言葉を投げかけられて終わってしまったんです。
口にするのも忌々しいほどの言葉。
悲しみよりも腹立たしさを先に覚えるような終わり方でした。
それだけに
「傷つく」という感覚は皆無でしたし、
「あんな事を言われて悲しくて傷つくなんてありえない」
とも思っていました。
「なんであんな人を好きになっちゃったんだろう」
最初は穏やかで優しい物腰だった彼。
しかし最後の最後でその「本性」を出した彼。
彼は「これが本当の俺だからさ。」と言ったんです。
長い関係の中で、ずっと本性を隠して私と
「友達をしていた」セフレ。
そんな人に対して傷つく事さえも‘勿体無い‘ような気もしていました。
そんな腹立たしさがおさまってからやって来たのは
「傷ついた」という自覚でした。
あんな人の為に私が傷つくはずなど無い。
そう自分の心に言い聞かせました。
言い聞かせるほどこみ上げてくる涙。
悔しいやら悲しいやら・・・
自分の感情が分らなくなってしまいました。
その「傷」にキチンと向き合った時、
私は本性を隠していた彼であっても本当に大好きだったんだ。
そう感じた瞬間でした。
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